国立科学博物館 リニューアルオープンセレモニー         2015年7月13日

長岡半太郎博士(1865-1950)
肥前大村藩出身
故長岡振吉氏の父上

中心に核のある原子模型の提唱で知られる物理学者、日本の理論・実験物理学の育ての親

明治20年東京帝大物理学科卒。26年理学博士、ドイツ留学。29年帰朝、物理学教授。38年学士院会員。43年東北大学開設。大正6年理化学研究所主任研究員。14年大学退官、名誉教授。貴族院議員。昭和6年大阪大学開設、初代総長に就任。理学部設立。12年最初の文化勲章受章(櫻井錠二が推薦)14年学士院々長。日本学術振興会理事長。25年86歳で逝去。
日本の代表的な物理学者の大半が門下生。山川健次郎・田中館愛橘博士により確立。遅れていた理論物理学を世界的水準にまで高めた。本多光太郎・寺田虎彦・石原純・仁科芳雄・湯川秀樹・朝永振一郎と繋がっている。

テープカットをされる向かって左から
天野浩博士(青色発光ダイオードの白色光源の発明)
野依良治博士(キラル触媒による不斉反応の研究)
文部科学省大臣政務官 赤池誠章氏
衆議院副議長(元文部科学大臣)川端達夫氏
独立行政法人国立科学博物館館長 林 良博氏

素粒子の小林・益川理論の実験に使われた
 加速器展示は一部分であるが圧巻!!