日本初発見新元素 113番にニホニウムとネーミングされたニュースの陰に100年余り前に
新元素43番 ニッポニウムと呼ばれ、櫻井褒章第1号に認定された元素があった。

当時は実験設備や分析器の未熟であった時代では証明に至らず、1937年に生成された
人工元素テクネチュウムと1947年に確定された。その後小川博士の遺品の中にあったX線
文析写真の解析により、1925年発見された75番レニウムであった事が分った。
ニッポニウムは、幻の新元素となったが、2016年6月8日発表の新元素113番の発見に日本人グループが到達した事は喜ばしい。








認定化学遺産 第18号 2013年3月       公益社団法人日本化学会 化学委員会チラシから

東北大学資料館所蔵の研究資料および1910年の東京化学会第1回櫻井褒章メダルが、100年前の日本の化学者が、新元素発見の足がかりになっていたことを歴史的事実として 化学遺産として認定された。