櫻井褒賞受賞者 「日本の化学百年史」
日本化学会編・東京科学同人発行 より
1 1910 明治43 小川正孝 新元素化合物の研究
2 1911 明治44 鈴木梅太郎 蛋白化学の進歩
3 1912 明治45 大工原銀太郎 酸性土壌の研究
4 1913 大正 2 真島利行 ・ 中村郁哉 漆の主成分たるウルシオールの研究
5 1914 大正 3 朝比奈泰彦 配糖体化学の進歩
6 1915 大正 4 小松 茂 五価窒素化合物の研究
7 1916 大正 5 山崎栄一 酸素の物理化学的研究
8 1917 大正 6 柴田桂太 フラヴォン類の研究
9 1918 大正 7 辻本満丸 鯨肝油中の炭化水素の研究
10 1919 大正 8 柴田雄次 金属塩類その他の発色の研究
11 1920 大正 9 佐々木隆興 蛋白化学と微生物との関係に関係に関する研究
12 1921 大正10 飯森里安 ・ 武部俊正 ハロゲン化銀電極を用いる活光電池の増感の研究
13 1922 大正11 亀山直人 カルシウムシアナミドに関する研究
14 1923 大正12 小玉新太郎 アミノ酸およびアルデヒドに関する研究
15 1924 大正13 高橋克巳 ヴィタミンAに関する研究
16 1925 大正14 久保田鉄之助 有機化学における無機触媒の作用の研究
17 1926 大正15 野村 博 生薑<生姜>の辛味成分の研究
18 1927 昭和  2 浅原源七 固相のX線分析法に関する研究
19 1928 昭和  3 小林松助 アマルガム法による還元分析法の研究
20 1929 昭和  4 水島三一郎 有極性化合物の電波の吸収に関する研究
21 1930 昭和  5 堀場信吉 均一系、不均一系並びに膠質系における光化学反応の研究
22 1931 昭和  6 石川総雄 無機化学反応の親和力に関する研究
23 1932 昭和  7 木村健二郎 本邦産鉱物の分光分析に関する研究
24 1933 昭和  8 後藤格次 シノメニンの研究
25 1934 昭和  9 加福均三 セドレンおよびセドロールの研究
26 1935 昭和10 高山義太郎 アミノ酸の酸化反応の研究
27 1936 昭和11 宮本 進 無声放電による化学反応の研究
28 1937 昭和12 佐々木申二 化学反応の観測方法に関する研究
29 1938 昭和13 鮫島実三郎 界面および薄膜の化学に関する研究
30 1939 昭和14 仁田 勇 凝相内分子の隣接位置とX線回析との関係の研究
31 1940 昭和15 漆原義之 ニチレン化合物の反応に対する強磁性元素の効果の研究
32 1941 昭和16 青山新一 ・ 神田英蔵 低温化学に関する研究
33 1942 昭和17 森野米三 分子の基準振動に関する研究
34 1943 昭和18 菅原 健 湖沼における水素イオン濃度逆転層の研究
35 1944 昭和19 後藤廉平 気体爆発反応の研究
36 1945 昭和20 山口成人 電子回析による金属表面状態の研究
37 1947 昭和22 石橋雅義 海洋化学の研究
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